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家ではそれなりに上手に歌えるのにカラオケになると上手く歌えなくなる…そんな経験ありませんか?歌が上手い人はそれだけで注目の的になります。「自分も歌が上手くなりたい!」今回はそんな方に必見の意識するだけで歌が上手くなる方法を紹介します。
この記事を読むことで、以下の内容が理解できます。
- カラオケで声が出なくなる原因と対処法
- 歌う際の正しい発声方法や正しい姿勢
- 明日からすぐに使えるテクニック
さあ、あなたも上手な歌で仲間内から一目置かれる存在になりましょう。
Contents
思うようにカラオケで声が出ない原因
いつもは声が出ているのにカラオケで歌っている時は高い声が出なかったり音程が合わなかったりしてがっかりしてしまうこともありますよね。まずはその原因についてまとめていきます。
緊張している
人前で歌うことは本人が思う以上に緊張するものです。肩や背中、喉などが緊張して筋肉が固まってしまうと声帯も閉じてしまい、結果として声が出ない原因となります。また、声を出そうとして口を大きく開けて歌おうとすると逆に力が入り声帯が閉じてしまいます。それでも無理に出そうとすると喉を傷めてしまう危険性があるので、正しい発声の仕方を覚えましょう。
カラオケと自宅の違い
カラオケではマイクやステレオを使用するため、伴奏や自分の声の音量が自宅と比べてかなり大きくなります。大き過ぎる音量に合わせて歌うことで知らずと声量が上がり、息も強くなります。これは力みを誘発するので、声帯が閉じてしまい、声が出づらくなってしまいます。
自宅ではそこまで大きな伴奏に合わせて歌うこともないので、力みなく適切な声量や息の量で歌えているため声が出やすいのです。
喉に負担をかけない正しい歌い方
原因が分かったところで「どうやったら声が出るの?」、「結局声の出し方がわからない」そんな疑問が出てきますよね。声帯に力を入れずに発声する方法と筋肉の緊張をとり、リラックスした姿勢を保つことで声は出やすくなります。
正しい発声方法
喉を開くことが正しい発声をする第一歩です。大きな声や高い声を喉が閉じている状態で出そうとすると声帯を傷つけます。
喉を開くにはあくびの感覚をつかむことが重要です。喉が開いているというのは、舌根が下がり喉の奥に十分に空間が出来ている状態をいいます。その空間が出来るのがあくびです。
また、猫の甘えた「にゃー」のような高い鳴き声を真似するときも声帯は開いているので、感覚を掴むために是非練習として取り組んでみてください。
正しい姿勢
正しい姿勢で歌うと背筋と腹筋を効果的に使うことが出来るため、とても発声しやすくなります。正しい姿勢を身につけるには、まずはリラックスして緊張を取ることから覚えましょう。
リラックス方法
- 両手を組んで伸びて、手を高く上げる。
- 一気に腕の力を抜き下へ落とす。
この方法で腕や肩の力を抜けます。その状態がリラックスした状態ですので、感覚を覚えてください。
正しい姿勢
- 足は肩幅に広げる
- 背筋を軽く伸ばし、両腕は力が入らない様に自然に垂らす
- 重心は少しだけ前に(足の土踏まずの真ん中より少し前の辺りに体重をかける)
リラックス、姿勢についてはこちらのサイトに画像と一緒に詳しく書いてありますのでご参照ください。
https://msw-lesson.net/vocal/lesson01.html
明日からすぐに使えるテクニック
ここまでは声の出ない原因と対処法について触れてきましたが、それとは別にちょっとした工夫をすることで声が出るようになることもあります。明日からすぐに使えるカラオケで歌う時のテクニックについてお教えします。
伴奏や歌の音量を小さくする
声を出そうとすると力みが生じて声が出なくなることは先述した通りです。その原因となる大きな伴奏と自分のマイクのボリュームを下げることで、自宅で歌っている状態に近づけられるため、結果として声が出やすくなります。
マイクを正しく持つ
マイクは音をしっかりと拾うために、適切に扱う必要があります。以下のことに注意して歌うだけで、大きな声を出さなくてもキチンとマイクが声を拾ってくれます。
- マイクと口との距離を5㎝程度離す(音を拾いやすくなる。個人差はあるため自分にとって最適な距離を把握することが必要)
- マイクを持つ角度は床と平行にする(カラオケ店のマイクは正面からの音を拾うのが得意)
- マイクヘッドを握らないようにする(声がきちんと拾われず、低音は特にこもって聴こえてしまう)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はカラオケで声が出せない理由や対処法についてお伝えしました。
根本的な声の出し方や正しい姿勢に関係することから、明日から使える簡単なテクニックまでを書いてきましたが、最も大切なことは継続して練習することです。
正しい発声や姿勢は技術ですので、すぐには身に付かないかもしれません。
しかし、毎日練習を重ねることでだんだんと出来るようになってくるはずです。努力を重ね、人が聴きたくなる歌声を手に入れてください。